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YAMAHA Venova

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YAMAHAが全く新しい楽器「Venova」を発売した。
リコーダーのような優しい指使いながら、サクソフォンのような表現力豊かな音色と本格的な吹き心地を楽しめるという。
詳しいことはYAMAHAのHPに掲載されているのでご覧いただきたい。

YVS-100 - ヴェノーヴァ

私は楽器など中学生の音楽の授業でリコーダーを吹いて以来なのだが、たったの10800円でサクソフォンのような音が出せるというのだから、飛びつかない訳にはいかなかった。

サックスの官能的なあの音色。なんと艶っぽく、心に響く音なのだろうか。
高校生のころ、たまたまYouTubeか何かで聴いたサックスの音があまりにも衝撃的で、私は一発で虜になった。
中でもテナーサックスの音色は、男性的であるにもかかわらず、女性的な色気を持ち合わせており、非常に魅力的だ。
デイヴ・コーズやリチャード・エリオットなどのプレイヤーがお気に入りで、Amazonを利用してCDを購入していた。
彼らの奏でるサックスの音色は本当に官能的で、私の中に「いつか自分も吹いてみたい」という憧れを生んだ。

だが、本当に上達したければ、入門モデルでも20万は投資しなければ、良いプレイは出来るようにならないという。
これは財布には優しくない。そもそもリード楽器なんて吹いたことがないし、田舎住まいだから近くにサックスを習える音楽教室なんてない。これは相当な覚悟がいる。
だから、社会人になって費用を捻出できるようになったら、と考えていたが、クルマもバイクも趣味にしてしまって、これ以上お金のかかる趣味は増やせないのだった。

そこに登場したのがYAMAHAが開発した「Venova」だ。
リコーダーなら私も吹けたし、運指もそう難しくない。
問題はリードだ。こいつで音が出せるかどうか。そこは練習次第だろう。マウスピースはサックスと同じだというから、吹き方のコツに関してはネットの海にいくらでも転がっているに違いない。

これなら私にもできそうだ。

ということで、憧れのサックスの音色を自分でも出してみたくて、私はVenovaを購入したのだった。

購入初日で音が出せるようになったが、マウスピースだけで音が出せるということを知って、外して吹いてみたら全く音が出ない。
アンブシュアがよろしくないらしい。結局初日ではマウスピースだけで音を出せるようにはならなかった。

二日目は、マウスピースだけで音を出せるようになろうと決めて、練習をした。何でも、リードに息を当てるようにすると、上手く音が出せるらしい。
効果は絶大だった。息が抜ける音しかしなかったマウスピースから、音が出たのだ!

三日目である今日は、マウスピースをVenovaに装着して、聖者の行進の演奏に挑戦した。タンギングが上手くいかず、音が裏返ったり、音が出なくなってしまったりと、まだまだアンブシュアにも問題があるが、何とか通して吹けるようになった。

出来なかったことが出来るようになる。それがもたらす喜びは大きい。
私はVenovaを手に入れて、その喜びに浸っている。
明日は何を練習しようか、どうしたらもっときれいに音が出せるだろうか、と考えるのは楽しい。
それはバイクでもクルマでも一緒で、機械と一体になるためにあれこれ工夫するのはいつまでやっても飽きない。

趣味が一つ増えて、生きる楽しみが増えた。
生きるのは苦しみの連続だが、こうした楽しみがあれば、もう少し生きていようと思える。

焦らなくていい。ゆっくりでいい。少しずつ上達して、あの艶やかな音色を出せるようになろう。
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